尿素は、かかとやひじのケア製品でおなじみの角質柔軟成分ですが、濃度や使う部位によっては刺激を感じることもある注意が必要な成分です。
目次
30秒でわかるまとめ
| ウラミル判定 | ⚠️ 注意レベル2/3 |
| 分類 | 保湿・角質柔軟剤 |
| 主な特徴 | 角質を柔らかくする作用、天然保湿因子(NMF)の一種 |
| 主な懸念 | 傷や肌荒れ部位でしみる・ヒリつく報告あり |
尿素とは?
尿素は、もともと人の肌の角層に存在する天然保湿因子(NMF)のひとつで、水分を抱え込む保湿作用を持っています。加えて高濃度で配合すると、硬くなった角質を柔らかくする作用があるため、かかとやひじなど角質が厚くなりやすい部位のケア製品で定番の成分となっています。
顔用の化粧水や乳液に低濃度で配合される場合と、かかとケア専用クリームのように高濃度(10〜20%程度)で配合される場合とでは、使われ方も期待される役割も異なります。
安全性はどう評価されている?
尿素は医薬品(尿素製剤)としても長く使われてきた実績のある成分ですが、日本の旧表示指定成分(旧厚生省告示)に含まれており、傷や肌荒れのある部位、バリア機能が弱った肌に使うと、しみる・ヒリつくといった刺激が報告されています。特に高濃度のかかとケア用品を、顔など皮膚の薄い部位や荒れた肌に使う際は注意が必要です。
注意 かかとケア用の高濃度尿素クリームは、割れた皮膚や傷口には使用を避け、まずはかかとなど対象部位に限定して使うのが基本です。しみる感じが続く場合は使用を中止してください。
成分表示での見つけ方
- Urea
- ウレア
- カルバミド
よくある質問
- Q1. 尿素配合の化粧水は毎日使っても大丈夫ですか?
- A. 低濃度で配合された製品であれば通常のスキンケアとして使われていますが、しみる・ヒリつくなどを感じた場合は使用を控えてください。
- Q2. かかとケアクリームを顔に使ってもいいですか?
- A. 高濃度品は顔などの皮膚の薄い部位向けには作られていないため、用途に沿って使うことをおすすめします。
出典・参考
- 旧表示指定成分(旧厚生省告示)
- 医薬品(尿素製剤)としての長い実績
※本記事は公的機関の情報にもとづく一般的な解説であり、特定の製品や成分の安全性・危険性を断定するものではありません。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、皮膚科など専門医にご相談ください。

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