シャンプーや洗顔料の成分表示でよく見かけるココイルグルタミン酸Na。アミノ酸系洗浄成分の代表格として低刺激をうたう製品に多く使われていますが、実際にはどのような成分なのでしょうか。
目次
30秒でわかるまとめ
| 判定 | ✅ 安全レベル1/3 |
| どんな成分? | グルタミン酸とヤシ油脂肪酸からつくられるアミノ酸系洗浄成分 |
| 主な役割 | 肌あたりの穏やかな洗浄・泡立ち |
| こんな人は注意 | 特になし(皮脂が多い方は洗浄力を物足りなく感じる場合あり) |
ココイルグルタミン酸Naとは?
グルタミン酸とヤシ油由来脂肪酸を結合させてつくられるアミノ酸系の洗浄成分(界面活性剤)です。TEA塩(トリエタノールアミン塩)などと並び、アミノ酸系シャンプーや洗顔料の主力成分として広く使われています。
石けん系や高級アルコール系の洗浄成分に比べて洗浄力が穏やかで、弱酸性のため肌本来のpHに近く、洗い上がりのつっぱり感が出にくいのが特長です。泡立ちはやや控えめですが、きめ細かい泡をつくりやすいとされています。
安全性はどう評価されている?
刺激やアレルギーの報告は少なく、CIR(化粧品成分審査委員会)でも安全と評価されている成分です。ベビーソープや敏感肌向けの洗顔料、赤ちゃん用シャンプーにも採用されるなど、肌への負担が少ない洗浄成分として長年使われてきた実績があります。
一方で洗浄力が穏やかな分、皮脂分泌の多い方や整髪料をしっかり落としたい方には物足りなさを感じられることもあります。用途や肌質に合わせて他の洗浄成分と組み合わせた処方も多く見られます。
💡 ここがポイントココイルグルタミン酸Naは弱酸性で肌への負担が少ないとされる一方、洗浄力はマイルドです。しっかり洗浄したい部位と使い分けるとよいでしょう。
成分表示での見つけ方
- ココイルグルタミン酸ナトリウム
- Sodium Cocoyl Glutamate
- グルタミン酸系界面活性剤
よくある質問
- Q1. ココイルグルタミン酸Naは赤ちゃんにも使えますか?
- 刺激が少ないとされ、ベビー用洗浄料にも使われることがある成分です。ただし肌質には個人差があるため、初めて使う製品は目立たない部分で試してから使うと安心です。
- Q2. 洗浄力が弱いと汚れが落ちにくいですか?
- 石けん系などに比べると洗浄力は穏やかですが、通常の皮脂や汚れを落とす目的では十分に機能するとされています。メイクや皮脂が多い場合はクレンジングと併用するとよいでしょう。
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出典・参考
- CIRで安全と評価
- 長期の使用実績
※本記事は公的機関の情報にもとづく一般的な解説であり、特定の製品や成分の安全性・危険性を断定するものではありません。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、皮膚科など専門医にご相談ください。

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