リップクリームは横にサッと塗っていませんか? 実は「唇の縦じわに沿って縦に塗る」という塗り方が通説として広く紹介されています。この記事では、塗る向きの話に加えて、塗りすぎや摩擦への注意、塗り直しのタイミング、SPF入りリップの活用まで、リップクリームの豆知識をまとめます。
30秒でわかるまとめ
| 結論 | 唇の縦じわに沿って「縦方向」にやさしく塗るのがよい、という考え方が広く紹介されています |
| 塗り方のコツ | 強くこすらず、軽い力で少しずつ。かたいリップは手で少し温めてから塗るとよいとされています |
| 塗り直し | 食事のあとや乾燥を感じたときが目安。ただし1日に何十回も塗るのはやりすぎとされることがあります |
| 日中対策 | 屋外で過ごす日は、SPF表示のあるリップを取り入れるという考え方があります |
「縦じわに沿って縦に塗る」という通説
唇の表面をよく見ると、細かい縦のしわが並んでいます。リップクリームを横方向に滑らせると、この縦じわの溝にクリームが入り込みにくく、しわを横切ってこする形になるため、縦じわに沿って縦方向に塗るほうがよい、という説明が広く知られています。
縦塗りのやり方はシンプルで、リップクリームを唇に対して縦に、上下方向へ小刻みに動かしながら、端から少しずつ塗っていきます。横塗りに慣れていると最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、溝までまんべんなく塗り広げやすいとされています。
また、スティックがかたいまま強く押し付けると、それ自体が唇への負担になる場合があるといわれています。冬場などでリップがかたいときは、手のひらで容器を少し温めたり、唇に軽く当てて溶かしながら塗ったりする方法が紹介されています。
唇は皮膚がうすく、いわゆる皮脂膜ができにくい部位とされています。だからこそ「こすらず、やさしく」が塗り方の共通ルールとしてよく挙げられます。
塗りすぎ・摩擦はかえって負担になる場合も
乾燥が気になるとつい何度も塗りたくなりますが、1日に何十回も塗り直すような使い方は、塗るたびの摩擦が唇への刺激になる場合があるとして、控えめにする意見が見られます。リップクリームを塗る動作そのものが、軽いこすりの繰り返しになるからです。
また、唇の皮むけが気になるときに、めくれた皮を無理に剥がしたり、リップの先でぐりぐりとこすったりするのは避けたほうがよいとされています。ティッシュで強く拭き取るのも摩擦になりやすいため、押さえるように軽くオフするやり方が紹介されています。
唇の荒れやひび割れが長く続く場合、リップクリームの塗り方だけでは対処しきれないこともあります。気になる症状が続くときは、皮膚科など専門機関に相談するという選択肢も覚えておきたいところです。
塗り直しのタイミングは「食事のあと」が目安
リップクリームは一度塗れば1日持つものではなく、飲食や会話、無意識に唇をなめる動作などで少しずつ落ちていくとされています。特に食事のあとは、食べ物や飲み物との接触、口もとを拭く動作でリップが落ちやすいタイミングです。食後に口もとを軽く整えてから塗り直す、という習慣がよく紹介されています。
そのほか、乾燥を感じたとき、就寝前、屋外に出る前なども塗り直しの目安とされています。就寝前にたっぷりめに塗っておくと、寝ている間の乾燥対策になるという考え方もあります。回数の目安として、1日3〜5回程度に収める意見が多く見られますが、環境や体質によって適した回数は変わるため、あくまで参考程度に考えるとよさそうです。
日中はSPF入りリップという選択肢
唇も紫外線の影響を受ける部位とされていますが、顔用の日焼け止めを唇に塗ることは想定されていない製品が多く、唇のUV対策はリップ製品で行うのが一般的です。そこで日中、特に屋外で長く過ごす日には、SPF表示のあるリップクリームを取り入れるという考え方があります。
SPFやPAの表示は、リップでも日焼け止めと同じ考え方の指標です。日常使いなら数値は控えめでも、こまめに塗り直すことのほうが大切という意見が一般的です。数値の意味については関連記事で詳しく解説しています。夜は保湿重視のリップ、日中はSPF入り、と2本を使い分けるスタイルも紹介されています。
よくある質問
- リップクリームは口紅の下地に使ってもいい?
- 口紅の前に保湿として薄く塗る使い方は広く行われています。塗りすぎると口紅がよれやすくなるとされるため、なじませてから軽くティッシュオフする方法が紹介されています。
- 寝る前の「リップパック」って意味ある?
- 就寝前にリップクリームをたっぷりめに塗る方法は、夜間の乾燥対策として紹介されることがあります。効果の感じ方には個人差があるとされています。
- 子ども用と大人用で違いはある?
- 子ども向けをうたう製品は、香料などの配合を控えたものが多い傾向にあるとされています。年齢を問わず、まずは全成分表示を確認して選ぶのがよいという考え方があります。
まとめ
リップクリームは「縦じわに沿って、やさしく縦塗り」が通説の基本。塗りすぎと摩擦は控えめにしつつ、食事のあとや乾燥を感じたタイミングで塗り直すのが目安とされています。屋外で過ごす日はSPF入りリップも選択肢に。塗り方を少し変えるだけの、今日から試せる豆知識です。

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